「楽天銀行」のメリット・デメリットについてまとめました。
・楽天銀行を使うか迷っている
・楽天銀行の口座を開設してみたけど、あまりどう活用すればよいか分からない
・メリットとデメリット、注意点を知りたい
このような方は、ぜひ参考にして下さい。
楽天銀行のメリット
・楽天ポイントが貯まる
・振込手数料やATM利用手数料をタダにできる
・楽天証券と連結(マネーブリッジ)することで金利が0.1%へ
・取り扱いできるATMが多く24時間利用可能
・振込や残高照会をどこにいてもスマホで可能
・口座開設が自宅でできる
楽天銀行のデメリット
・手数料が他ネット銀行より高め
・ATM無料利用回数に制限がある
・実店舗がないため直接相談は電話やチャットのみ
・取引が頻回だと口座凍結の危険性が高い
楽天銀行のメリット6選
うまく利用すれば断然お得な楽天銀行。
メリットを活かせるように一つ一つを分けて説明します。
楽天ポイントが貯まる
楽天ならではの特徴でもある【楽天ポイント】が貯まります。
通常のメガバンクではポイントが貯まることなどまずないのでお得です。
しかし、ただ口座を開設し使用しているだけではポイントはつきません。
楽天銀行にはハッピープログラムといったサービスがあり、このハッピープログラムにエントリーし、楽天カードの引き落としを楽天銀行から設定したり振り込みや入出金数に応じてポイントが付与されます。ハッピープログラムについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
振込手数料やATM利用手数料をタダにできる
振込時やATMにて入出金する際の手数料を無料にすることができます。
これもハッピープログラムのランクに沿って無料で利用できる回数が違います。
振込手数料は月に最大3回まで、ATM入出金手数料は月に最大7回まで無料となります。
地方銀行や他メガバンクは時間帯によって手数料が発生することが多いと思います。特に祝日は基本手数料が発生しますよね。楽天銀行は365日いつ利用しても無料となります。これも大きなメリットではないでしょうか。
楽天証券と連結(マネーブリッジ)することで金利が0.1%へ
みなさん『金利』をご存じですか?
知ってるよ!という方はスルーして構いません(;^ω^)

銀行にお金を預けていたら、いつのまにか1円増えてた!
このような経験みなさんあると思います。
実は
お金を銀行に預けている ➡ 銀行にお金を貸している
これが事実です。銀行に貸したお金はあらゆる会社の融資として使用されたり、銀行からお金を借りたい人へ貸すお金となります。
私たちはお礼として銀行から預金額の数%をもらい口座に自動で入ります。
金利0.1%とは預金額の0.1%が口座に入るといったこととなります。
地方銀行の金利は0.001%です。
楽天銀行でマネーブリッジの設定をすると金利は0.1%です。
100倍も違いますね。
マネーブリッジの設定はとても簡単です。
ただ楽天証券の口座を開設する必要があるため、ここがネックですね・・・。
楽天証券の口座開設済みであれば、楽天銀行のアプリを開くと「マネーブリッジ」と書いている場所があるため、クリックし後は流れに沿って進めていくだけです。
取り扱いできるATM数が多く24時間利用可能
取り扱えるATMはこちらです。
・セブン銀行
・イオン銀行
・ローソンATM
・三菱UFJ銀行ATM
・ゆうちょ銀行
・みずほ銀行
・イーネットATM
このように使用できるATMが多いため、様々な場所で利用することが出来ますね。
また、24時間利用できるATMが多いこともメリットです。
振込や残高照会をどこにいてもスマホで可能
これは『楽天銀行』のアプリで取引可能なため、スマートフォンを持っていればどこにいても振込や残高照会が可能なのです。
外出時に残高が気になった際はスマホからチェックできますよ。
口座開設が自宅でできる
これも『楽天銀行』のアプリをインストールすることで、アプリから口座開設が可能となります。
地方銀行では開店している時間で店舗に行く必要がありますが、時間を気にすることなく自宅内で口座開設できるのは楽です!
楽天銀行のデメリット
ここからはデメリットを紹介していきます。メリットがあればデメリットもつきものですが、工夫することでデメリットなど気にせず利用可能です。
手数料が他ネット銀行より高め
楽天銀行を利用する際にハッピープログラムにエントリーせず利用してしまうと下記の手数料が発生します。
セブン銀行、イオン銀行➡220円
その他 ➡275円
地方銀行や他メガバンクでは100円代のところが多いため比較すると高いです。
しかし、ハッピープログラムにエントリーすることで、回数制限はありますが無料で取引可能となります。
ATM無料利用回数に制限がある
ハッピープログラムでランクによって無料回数が異なり、どれも上限が決まっています。
頻繁にお金の出し入れをすることはないと思いますが、ランクが低い方は注意が必要かもしれないです。
預金額が10万に満たない場合はベーシックとなり、無料回数がないため危険です。
楽天銀行は貯金目的で使用し、入金する際は3万円以上だと無料になります。
尚、口座開設した翌月から3ヶ月までは月に5回無料回数がもらえます。
実店舗がないため直接相談は電話やチャットのみ
楽天銀行の実店舗がなく完全にネット銀行となっているため、相談する際は店舗に行って直接説明を聞くことはできません。ただ、電話やチャットで相談することは可能です。
取引が頻回だと口座凍結の危険性が高い
普通に利用している分には凍結のおそれはありません。
一日に何度もATMを利用したり、オークションやせどりなど行っている人で個人口座で受け取りの場合は注意が必要です。
まとめ
楽天銀行のメリット
・楽天ポイントが貯まる
・振込手数料やATM利用手数料をタダにできる
・楽天証券と連結(マネーブリッジ)することで金利が0.1%へ
・取り扱いできるATMが多く24時間利用可能
・振込や残高照会をどこにいてもスマホで可能
・口座開設が自宅でできる
楽天銀行のデメリット
・手数料が他ネット銀行より高め
・ATM無料利用回数に制限がある
・実店舗がないため直接相談は電話やチャットのみ
・取引が頻回だと口座凍結の危険性が高い
楽天銀行は金利が高いことや無料でATMを利用できることのようにお得がいっぱいです。
その理由の一つとして、実店舗を持たないことで人件費や維持費を削減していることが挙げられます。
お得すぎて怪しいと考える方もいると思いますが、なぜお得なサービスを提供できているのかが分かると賢い人間になれると思います。
ぜひ楽天銀行を活用してみてください。
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